朝日新聞の朝刊(全国版)~学科教員によるコメント掲載~
2020年7月に本学科教員が取材を受けて新聞記事でのコメントを行いました。
実は今から12年前、本学科11期生が 取り組んだ卒業研究の一つに“ネイルアート”に関する研究があります。
その研究では『認知症高齢者へのネイルアート介入が対象者における Quality of life (人生・生活の質)に及ぼす効果』について探究が行われ、その研究テーマの指導教官は佐藤三矢 准教授。
以後、このことが発端となって同教員が参画してきている医療や介護の現場における福祉ネイル介入に関する記事が7月25日(土)の全国版の朝刊に掲載されました。
理学療法の分野とネイルアートの分野とでは領域が大きく異なっていますが、対象者における「心豊かな日常生活の創造に繋げる効果」という共通点があります。
社会情勢や人々の価値観の変化に伴って“ニューノーマル”が認識され始め、理学療法の業界でも新たな職域の拡大が急速に進んでいる現在、理学療法士のあり方は従来からのトラディショナルなスタイルだけではなくなってきています。
