クリニカル・リーズニングにトライ!(3年生の必修講義にて)
3年生の必修科目「神経系理学療法学実習(担当教官:原田和宏 教授)」では、4月から開始となるの総合臨床実習に向けて、障害構造を論理的に解釈することに挑戦しています。
ちょっと難しい言い方をしてしまいましたが、この講義の目的を平易に表現すれば「医療従事者になるにあたって、筋の通った説明をする力を身につける」ことと言えます。
そのため毎年12月以降の講義では、もっぱら「グループワーク」ならびに「プレゼンテーション(発表会)」となります。
2週間前に教官が指示したことに対して、4名ずつのグループごとに積極的に取り組みます。
「リーダー、当日司会者、当日プレゼンテーター、質疑対応、資料作成、情報収集、動画撮影」など多数の課題に対して役割を決め、3年生たちは短期間にもかかわらず毎年見事に課題を達成します。
7分間のプレゼン時間の冒頭に、つかみネタを入れてくれるグループもありました。
以下の写真は発表会の模様です。
手持ち原稿を見ないで堂々たるプレゼンテーションを遂行する堀川太輝くん!

課題の指示内容すべてに対して考えをまとめ、回答と回答の間のつながりを示してくれました。
23期生の皆さん、全員よく頑張りました!